春のお彼岸
春のお彼岸
春分の日(3/21)は春のお彼岸の期間。
その日にこの辺では大きな霊園である八柱霊園のわきを車で通りましたが、そこですらかすかに線香の香り…。
さすが八柱霊園…。
じつは春分の日は妻の誕生日でもあります。
故人に誕生日もないのですが(笑)、生きてる自分には感慨深い日です。
今回は少しずらした日曜日にお墓参りに行きました。
お墓、線香、おはぎ、彼岸、お盆…。
こういうのはカタチであり、
物質界に生きている我々のためにあるもので、霊たちには必要ないでしょうね。
霊の世界はきっと心(想い)がどうあるかでしょうから、故人を偲ぶ想いさえあれば墓前でなくとも伝わるでしょう。
お墓参りの後、
末娘が「今日はお参りしたときにスーッと気持ちがラクになった」と言っていました。
娘自身のバタバタしてきた事がひと段落して、それを母親に報告できたことで安らいだのかもしれません、
もちろん、
それが妻からのサインであろうこともまた疑いないと感じています。
霊たちは現世を生きる我々に惜しみない援助を与えてくれると思いますし、こちらも偲ぶ形でいつまでも共にあることを伝えていきたいです。
今年も春が来ました。
新しい別れと出会いの季節ですね。
ヒトだけでなく、モノやコトとも出会ったり別れたり…の季節です。
それらもひっくるめて味わって生きていきたいです。