イライラしやすい人に効くツボ

イライラはストレスとその人の資質で発生

ストレスがイライラに
日々の生活でストレスが溜まるとイライラしがちです
ストレスとは、外部から心を刺激する何かがあり、それを受けたときに生じる緊張状態のことです。
外部からの刺激として不安や悩みなどがすぐに思い浮かびますが、そればかりでありません。
暑さ寒さの天候や、痛いツラいなどの病気や睡眠不足や、仕事が忙しいなどもあります。
つまり、日常生活で起こるさまざまながストレスの原因になると言っても過言ではありません。
進学、結婚、昇進といった喜ばしい出来事もストレスの原因になることもあります。

ただし、イライラの原因はストレスだけではありません。
同じようなストレスがかかっても、すぐイライラする人もいれば、ぜんぜんイライラしない人もいます。
また、生理前や更年期でイライラしてしまう、疲れているのでちょっとしたことでイライラする、などということもあります。
ストレスの強弱だけでなく、体質的な要因で、イライラしやすかったり、あまりイライラしなかったりします
それは、その人の持つストレスへの「耐性」や「感受性」に違いがあるからです。

このように、
ストレスの大きさとその人の感受性とが組み合わさって、イライラが発生します。

イライラを東洋学では「気滞」「上逆」

イライラの東洋医学的見方
気滞とは気がスムーズに流れない状態を表します。

気とは、「元気」「気分が良い」などの言葉に通じますが、体や精神を健康に保つのに必要なエネルギーのことを言います。
その「気」の流れがスムーズでないものが「気滞」です。
エネルギーの停滞です。

気がスムーズに流れないと、気分もウツウツとしてきます。
そのうちどこかで滞った気滞が、熱を持ち、その熱が体の上部(上半身、とくに頭)に上ってしまします。
それが「上逆」です。
気が上逆すると、精神もノビノビできないためイライラしてくる、というのが東洋医学でのイライラのメカニズムです。

イライラに効くツボ

【セルフケアのツボ押し】
・押しやすい指を使って、強く刺激せず、ゆっくり圧を加える。
・イタ気持ちいいくらいの強さで。
・刺激の方法はギュッギュッと押しても、じわ~と圧をかけても、ゆっくり円を描くように刺激してもかまいません。
・毎日行うことでゆっくり変化を感じます。

太衝(たいしょう)

足の甲にあります。
足の親指と人差し指の骨が交わる所です。

合谷(ごうこく)

親指と人さし指の骨がまじわったところから、やや人さし指よりのへこみが合谷です。

風池(ふうち)

首の後ろの左右のスジに指をおき、指をすり上げていきます。髪の生え際まできたら、左右外側のくぼみでいちばんへこんでいるところが風池です。

膻中(だんちゅう)

胸のツボ。体の真ん中のラインと左右の乳首を結んだラインが重なるところ。

イライラをとるには鍼灸で気の巡りを良くする

リラックス
セルフケアに併せて鍼灸院での本格的な施術もおススメです。
上記でも紹介したとおり、気の滞りを解消し、上逆してしまった余分な熱を冷ますためのツボがあります。
それは体のあちこちにあるため、全身鍼灸というスタイルで施術します。

鍼灸では不調を一時的に改善させるだけではなく、日々の身体の状態を整えていきます。
このように、体質や症状に合わせてツボが変わるので、患者さんに合うツボを選択します。
さらに、ストレスなどで身体の機能が弱っている人にも、全身のバランスを整えながら全身症状の改善を目指すことができます。

“病院に行くほどではないけど気になる”不調を改善することができます