霊は導いてくれている…というファンタジー

クリスマス・キャロル

『クリスマス・キャロル』(ディケンズ著)を読みました。
良い話ですよね。
ずいぶん昔に読んで、古い話だけど感動した記憶がありました。

今年のクリスマス、
ふと思いついて、映画があるだろうからそれを見て心温まろうと思いました。
クリスマスにピッタリな過ごし方だ、と(笑)

しかしAmazonプライムビデオには(無料版は)なく、それならば本で…と(笑)。

やっぱり良い話でした。
180年前の内容とは思われない、現在のハナシとしてでも十分通用するストーリーです。

また若い時に読むのと今読むのとでは気持ちが違いますね。
人生の後半に生きる今だからこそ、今の自分が硬直化した人生を生きていないか?と自問したくなります。

小さな頃の初々しくも純粋な温かい思いや若い頃の真っすぐ世の中を見る目…。
過去の自分にあり失われてしまった大切な感情はないか?

今、自分の周囲にいる人たちがどういう思いで生きているのか?
できるだけ客観的に自分や自分の周囲をみることができるか?

そして、死んだときに何をもって向こうに行けるのか?

ストーリーを追いながら、主人公スクルージだけでなく自分自身の人生をたな卸しすることになります。

この物語の素敵なところは、
結局すべては「今ここから」であり、未来は「今からどうとでもなる」ことを教えてくれているところです。

霊は、何かを教えてくれるわけではない。
けれど、確実にその人が良くなるような方向に導いてくれます。
これも良い。

現実世界では、このような分かりやすい直接的な“導き”はないでしょう。

でも霊たちは、そこはかとなく、淡いチカラで我々に働きかけている気がします。
たとえば今回この物語を読もうと思ったのも、もしかしたら「そういう淡い働きかけ」かもしれません。

今、こうして生きているんだから、
出来る貢献をして生きていきたいと思わされました。

近くにいる霊たちとともに、人生は続く。

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