13回目の妻の命日
妻の命日をむかえました。
13回目です。
最近では珍しく今回は、家族総出でお墓参り。
少し早めに仕事を終え、夕暮れ前になんとか間に合いました。
暗い霊園はおっかないからね(苦笑)
13年かぁ。
早くも感じるし長くも感じます。
妻との在りし日の記憶は薄らいでいきますね。
それはどうしても…。
ただ、
それが寂しいかと言えば半分イエスで半分ノーと言えます。
生きることは、いま生きている人たちとで物語を紡ぎ続けることだと思うからです。
いずれは死を迎えるのだから、それまでは朗らかに明るく真っ直ぐに生きて、いま居る人たちとの絆のなかで成長したいです。
実際に、今を生きる人たちに支えられながら温かい優しい日々を過ごせています。
その人たちに最大級に感謝したいです。
もちろん、
今でも妻の霊には折々話しかけていますし、身近に感じることはあります。
今日も墓前で強く妻の存在を感じました。
「気配」という淡い存在ですが、ぼくの人生を応援してくれていることは間違いないと信じています。
それは亡き父も同様だし、祖父母やもっと前のご先祖様もそうでしょう。
見えない淡い存在たちにも、おおいに励まされ、支えられ、見守られています。
これまた特大の感謝の念を。
人生は続く。